クリニックBLOG

2012年3月12日 月曜日

ワンちゃんの咳

昨日は犬の心臓病の治療について講義をうけてきました。
講演してくださったのは小動物の循環器の先生として高名な日本大学の上地先生です。
上地先生は日本大学付属動物病院で心臓弁膜症の手術を多数行っている先生です。
皆さんは犬でも心臓病の手術が行われているのを知っていますか?

とはいっても町の開業の病院に来院される症例ではまず、内科療法を行うのが一般的です。
今回は主に心臓病、とくに僧帽弁閉鎖不全症における内科療法のお話でした。



僧帽弁閉鎖不全症が発症し、進行すると多くの場合「咳」がみられます。
心臓病により心臓が大きくなって周りの気管や気管支を圧迫することにより咳がでたり、
あるいはさらに進行すると肺水腫というものを引き起こし呼吸困難とともに咳の症状がみられるようになります。
僧帽弁閉鎖不全症はとくに小型犬に多くみられ、
好発犬種はチワワ、マルチーズ、プードル、キャバリア、シーズーなどがあげられます。
咳よりも先に心臓の聴診で心雑音という音が聴取されることが多いので
小型犬で中高齢の子は病院で定期的に健診(聴診)していただくとよいですね。

くりの木動物病院 松田岳人
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投稿者 くりの木動物病院

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