クリニックBLOG

2012年7月 9日 月曜日

シニアちゃんの水分補給

今日はシニアちゃんの水分補給についてお話しします。



ワンちゃんの体の水分はおおよそ60~70パーセントと言われています。
水は体を循環し老廃物を排出役目もあります。また体温調節にも重要な役目をするので
人間と同じく動物も水を摂取することはとても大切です

ワンちゃんの普段の水分補給量をご存じですか?
一日どれくらいのお水を飲んだらいいかを簡単に割り出す計算方法があるのでご紹介します。

(体重g)×0.05~0.07=必要水分量(ml)

例)体重3kgなら

3,000×0.05~0.07=150ml~210ml

注:この水分量の中には、食べ物から取る水分も含まれています。
(ドライフードにもほんの少し水分は少し含まれています)

若いワンちゃんでも夏場はパンティングを頻繁に行い、唾液などの水分がでるので、
いつもより多めに取る必要がありますが、
シニア犬は、体内の水分の保持力が若いころより、弱くなっているので水分補給が大切です。
また高齢により、口の渇きを自覚しにくかったりすることもあります。

耳の中にも水分があって水分不足より耳が聞こえにくくなったりもします。
また、うまく関節を使えないため、頭を下げる動作が辛かったり
水飲み場まで行くのが辛かったりします。
足腰の弱くなったワンちゃんには飲みやすいような場所、
高さに置いてあげたりして工夫してみましょう。

水をあまり飲まない場合、ごはんに少しお水を混ぜてあげることでもよいです。
お腹を冷やさないよう常温のお水か少しぬるいくらいのものをあげましょう。

寝たきりの子の場合は飼主さんが補給してあげる事が必要になります。
シリンジを使ったお水のあげ方もお伝えしますので気軽にお声をおかけください。
(シリンジは病院でも販売してます)

またご飯の後にお水を口に含ませてあげることで、歯石予防に一役します。
歯磨きの苦手なワンちゃんネコちゃん、にもお勧めな方法です。

多飲多尿が気になる場合、腎機能の低下なども考えられますので、
おしっこを持参のうえ、院長にご相談ください。
(参考:http://www.kurinoki-ah.com/column/mizunomi.html)

スタッフsanta

シニアドッグケアアドバイザー(ペットケアマネージャー協会認定 )

くりの木動物病院
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投稿者 くりの木動物病院

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