クリニックBLOG

2016年3月 2日 水曜日

五大栄養素とその働きについて ~水~

必要栄養素は動物の種類や年齢、環境によっても変わります。
栄養素とその働きについて、数回に分けお伝えしたいと思います。

第1回目は5大栄養素ではないけれども必要不可欠なものとして、水についての説明をしたいと思います。
水分は体の構成成分として全体重の60%を占めます。
栄養素や代謝産物を運んだり、体温コントロールをしたり、その他多様な役割をもっています。




高齢犬はとくに喉の渇きに関する感覚が低下して飲水量が減少する傾向にあります。
お薬を飲んでいる場合等、腎機能が低下して脱水症状を起こすこともあります。

体や首を動かしずらくなるために、飲みづらい体勢になり飲まないこともあります。
いつでも新鮮なお水を飲みやすい位置で飲めるような工夫が必要になってきます。
シニアになって眼が見えにくくなる前に、それを踏まえてお水の場所を飲みやすい場所位置に変更しておくのもお勧めです。
お水をあまり飲まない場合はウエットフードにしたり、スープや、手作り食をプラスしてあげるのもいいですね。

体調が悪くなったときに、どれくらいお水を飲んでいますかという質問にすぐに答えられますか!?
そのために普段健康な時、どれくらいが普通の量なのかを知っておく必要があります。
夏等季節によっても水分量は増えますので、時々ペットボトルにお水をいれて
そこから一日分を食器にいれて飲んだ量をチェックする等確認しておくのがおすすめです。

1日に必要な水分量の目安は
(体重㎏)×70=必要水分量(ml)

例)体重3kgなら
3×70=210ml

ちなみに市販のドライタイプの水分量は10%以下
ウエットタイプ(缶詰) 水分量75%ぐらい
セミモイストタイプ 水分量25~35%ぐらいです。
(動物栄養学 interzoo社より)

ちなみに猫ちゃんは自発的水分摂取量が少ないので飲みやすくする工夫として
噴水式の給水器にしてみたり、温度をぬるまゆにしてみたり、缶詰の汁や肉のゆで汁を少し加えてみるのもいいですね。


スタッフふじもと
http://b-ket.jimdo.com/
ペットマッサージセラピスト/シニアドッグケアアドバイザー

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投稿者 くりの木動物病院

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