クリニックBLOG

2016年3月20日 日曜日

栄養素とその働きについて ~たんぱく質~

第2回目はたんぱく質についてお伝えします♪

たんぱく質は動物性たんぱく(肉、魚、卵、乳製品等)と植物性たんぱく(穀類、豆類等)に分類されます。
食事から取りこまれたたんぱく質は、消化酵素によってアミノ酸に分解され、体のあらゆる組織の成長、補充、修復にかかせません。

とりすぎたたんぱく質はエネルギーとしても使われますが、
過剰に取り過ぎると病気を引き起こすこともあるため注意が必要です。



人の必須アミノ酸は9種
犬は、これにアルギニンを加えた10種
猫は、さらにタウリンを加えた11種になります。

アルギニンはアンモニアを尿素に変えて無毒化するために必要になります。
猫はタウリンの体内合成が微量にしかできないので、これが足りなくなると心筋や網膜に影響がでます。

多くのシニア犬猫は老化に伴い腎臓機能が低下してきます。
発症や進行を遅らせるためにも過剰なたんぱく質はさけなければなりませんが、
免疫機能もタンパク質でできています。
また、シニア犬の場合は良質なたんぱく質を取り入れて、筋肉量を維持することも大切です。


いずれも過不足なく摂取することが大切です。
シニア犬になるとたんぱく質などの栄養素の消化吸収機能も低下してます。
市販のフードでも高齢犬用のフードは消化吸収しやすい設計になっていたり、そういった栄養度を強化してあるものが多いです。

飼主さんにとってはどんなフードを選べばいいのかなと迷うこともあると思います。
どのフードが良い、悪いとういことはなく、その子その子の好き嫌いや、便の状態(消化機能の落ちてきた子は軟便傾向になったりします。)などをみて選んであげて下さいね。
持病を抱えている子はその子にあった食事がないか獣医さんに相談されるとよいですよ。



スタッフ ふじもと
http://b-ket.jimdo.com/
ペットマッサージセラピスト/シニアドッグケアアドバイザー

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投稿者 くりの木動物病院

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