クリニックBLOG

2016年8月 1日 月曜日

栄養素とその働きについて ~脂質~

第四回目は脂質の働きについてお伝えします♪



脂質は生き物から単離される水に溶けない物質を総称したもので、食事中に含まれる脂質は中性脂肪が多いことから「脂肪」と呼びます。

脂質は効率的にエネルギーを供給すると同時に、体温調節、生体膜の構築、脂溶性ビタミンの運搬、
ホルモンや胆汁の合成など生理機能の維持に重要なものです。


脂肪は消化によって脂肪酸などに分解されますが、
動物性食品に多く含まれる飽和脂肪酸と
植物性食品に多く含まれる不飽和脂肪酸とに分けられます。

不飽和脂肪酸の中でも
オメガ3/オメガ6/オメガ9系の脂肪酸等に分けられますが
人・犬・猫はオメガ3と6を体内で合成できないため必ず食事から取る必要があり、必須脂肪酸とよばれています。

高齢期には基礎代謝が下がるために、肥満傾向の動物は過剰な脂肪を控えた方がよいですが、
消化吸収能力が低下するので高消化性の脂肪を含んだ密度の高い食事を与える必要があります。
また質のよい脂肪酸は、皮膚の状態を健康に保つためにも大切ですし、嗜好性も高めるので食欲増進効果も期待できます。

ヘンプシード(麻の実です...亜麻仁とは違うものです)から作られたヘンプオイルはとくに多くの必須脂肪酸が含まれいて、
オメガ3系とオメガ6系の比率が1:3と理想に近いと言われているので、シニア犬のごはんに少し加えてあげることもお勧めです。


スタッフ ふじもと
http://b-ket.jimdo.com/
ペットマッサージセラピスト/シニアドッグケアアドバイザー

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投稿者 くりの木動物病院

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