クリニックBLOG

2016年8月30日 火曜日

ワンちゃんの車酔い

先日、ジョーと一緒に一泊旅行をしてきました。

片道、車で4時間弱の道のりです。その間、吠えることもなくおとなしくしています。(ときどき休憩しています)
若い頃は必ず車酔いして吐いてしまい、降ろすときに「何じゃこりゃ~~!」と叫んでいたものですが、今は車に馴れたようで吐かなくなりました。
ただ車に乗るのは怖いらしく、自ら飛び乗るという憧れの乗り方はしてくれません(笑)院長が抱っこして乗せています。


犬の車酔いは、耳の奥にある平衡感覚やバランスを整える前庭や三半規管が、車の揺れなどについていけず刺激されて起こるものです。車酔いを誘発させるものとしては、車内の匂いや揺れ、エンジン音などがありますが、過去に車に乗って嫌な思いをしたなど心理的な要因も大きく関係していると言われています。初期症状として「落ち着きがなくなる」「ソワソワする」「吠える」といった行動がみられます。次第に「あくびをする」「震える」「ヨダレをたらす」などの症状があらわれ、ひどくなると「嘔吐する」ようになります。

予防方法としては
①いきなり長時間のドライブに連れて行かないこと
②食事量と時間に注意して満腹もしくは空腹の状態を避けること
③こまめに休憩をとること
④苦手な場所に行くときだけ車に乗せないこと
⑤車に乗る→良いことがあると思わせること
⑥振動やストレスを軽減するケージやキャリーを用意すること
⑦安全運転をすること     
                  などが挙げられます。

ただ人間と同じように個体差があり、何を試してみても酔ってしまう子もいます。でも、どうしても長時間車に乗らなくてはならない場合、動物病院で酔い止め薬を処方する事も出来ます。
ご相談頂ければと思います。




↓犬も乗れるゴンドラに乗ってみました。
 ジョーに近づくと飛びつかれるので、ちょっとビビっている娘です。



獣医師 松田知子


投稿者 くりの木動物病院

カレンダー

2018年6月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30