クリニックBLOG

2017年1月25日 水曜日

エリザベスカラーの変

 先日、生後約半年のモモタロウ君の去勢手術を行いました。当院ではオス猫の去勢手術では術後はエリザベスカラーをしないのですが、モモタロウの場合はちょっと訳あってカラーをして帰りました。

キャリーから出すと、一目散に同居猫サスケに突進するモモタロウ...。それに驚いたサスケはダッシュ&ジャンプで逃げ、キッチンの棚にあるものすべて落として走り去りました(泣)
それから...サスケはモモタロウがいる部屋には一切近づかず、ご飯食べない、挙動不審でちょっとした物音にビクビク、お腹を壊す、吐くなどのビビりっぷりを発症しました。さすがに下痢嘔吐は笑えないので心配しましたが、4日後には部屋に近づかない以外は回復したのでやれやれといった感じです。
モモタロウは最初はカラーがぶつかってうまく動けずイライラしたり、ご飯がうまく食べられずイライラしたり、カラーがシャベルみたいにトイレ砂をすくいあげそこら中にトイレ砂をぶちまけ私がイライラしたり、ちょっとした事はありましたが、すぐに慣れて普段通りの生活をしています。

そろそろカラー生活も終わりですが、いつもサスケといた部屋に自分しかいなくなって、好き勝手やっていたモモタロウ。カラーがなくなればサスケはきっと戻ってくる...昔のサスケはモモタロウが通り過ぎただけでシャーッと威嚇し、頭をパンパン叩いていた怖いお兄さんでした。しかし今は自分を見て逃げ出し、それから存在が消えたヘタレ野郎。それに気づき子分の下剋上の戦いが始まらないか、心配になってしまう私なのでした。


↓こんな余裕かましてました




獣医師 松田知子

投稿者 くりの木動物病院

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