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犬・猫の病気

犬の病気

普段の様子を観察している飼い主さまだから、小さな異変に気付いてあげることができます。
普段の様子を観察している飼い主さまだから、小さな異変に気付いてあげることができます。

病気を早期に発見することは、進行によっては生命に危険性が及ぶ病気の多くを動物の身体に負担をほとんどかけずに治療することにつながります。
また、ごく軽い食あたりなどの治療でも早期発見は大きな効果を発揮します。様子がいつもと違うことに気付いたら、早めにいらしてください。

全体の様子の変化

元気がない

元気がないのが続いたら、それは発熱や痛み、だるさなど病気やケガによる症状がかくれているかもしれません。
感染症や熱中症などの可能性もありますが、声をかけても反応があまりない場合は、おもちゃや布などを飲み込んでしまった誤飲や肝炎・腎不全・脱水・発熱性疾患・貧血などの原因も考えられます。さらに特定の場所に触れられるのを嫌がるようでしたら、骨折や脱臼、打撲、炎症のほか、ヘルニア・膝蓋骨脱臼・関節炎・腫瘍・急性胃腸炎・急性膵炎なども疑ってみる方がいいでしょう。
まずはお電話で相談ください。

下痢のみられる病気

ひとことで下痢といってもその症状は様々です。本人は元気もあって食欲もあるけども水様性の便を頻回にしたり、あるいは便に血や粘膜(ゼリー状の粘液状のものが混って嘔吐など他の症状を伴うものなど、下痢を起こす原因によっていろいろなことが考えられます。
下痢を起こしている状況を注意深く観察することによって障害部位すなわち小腸性のものなのか大腸性のものなのかをある程度判断することができます。>>>下痢の鑑別についてはこちら

嘔吐や吐出のみられる病気

嘔吐とはもちろん食物を吐き戻すという症状のことを指します。実際、病院に来院される飼主さんの多くは吐き戻すという行動について嘔吐という表現をすることがほとんどです。ところがこの吐き戻すという行為は、異常が存在する場所により吐出と表現したり、嘔吐と表現したりします。つまり吐き戻すという行為が吐出なのか、嘔吐なのかを区別できるとその動物はどこに異常があるのかを判断することができるのです。

尿に血が混じる

ワンちゃんの血尿は様々な病気でみられます。とくに多いのは膀胱炎です。犬の膀胱炎は細菌感染によって起こるものが多く、ときに結石が形成されるものがあります。また中高齢の未去勢オスの場合、前立腺疾患もよくみられます。前立腺が肥大したり、嚢胞・腫瘍ができたりします。メスの場合では子宮などの生殖器系の病気でも尿に血のようなオリモノが混じることがあります。>>>膀胱炎・尿路結石について詳しくはこちら

歩き方がおかしい

歩き方の変化の他、足でさかんにノビをしていたり、歩きはじめにスキップするような動作があったら、膝蓋骨脱臼かもしれません。膝蓋骨脱臼はワンちゃんにとても多い病気です。

片足をあげたままにしている

特定の足を地面に付けないようにしていたら、捻挫や骨折、関節痛のほか、足指のヤケドの可能性があります。できるだけ早く治療をスタートすることで、回復も早くなります。

抱いたり触れると嫌がるようになった

椎間板ヘルニアや腋下リンパ腫、関節炎など、触られるのを嫌がる病気がいくつかあります。その場所を触ろうとしたらどんな風に嫌がったのかをくわしくおきかせいただくことが正確な診断につながります。

猫の病気

寝てばかりいるネコちゃんだから、ちょっとした様子の違いに気を付けましょう。
寝てばかりいるネコちゃんだから、ちょっとした様子の違いに気を付けましょう。

具合が悪くなったことをあまり積極的に伝えないことが多いネコちゃん。
飼い主さんの観察が重要になってきます。トイレや食事の様子を見るだけでなく、スキンシップ好きなネコちゃんの性格を活かして、皮膚の状態などをしっかりチェックしてあげましょう。

全体の様子の変化

元気がない

雨の日にはいつもより睡眠時間が長くなるネコちゃんが多いように、普段の様子の変化がわかりにくいので、もし飼い主さんが「あれ?」と思ったら念のために病院で診てもらうと安心です。
電話などでお気軽にご相談ください。

頻繁にトイレに行く(頻尿・血尿がでる)

ネコちゃんの先祖は乾燥地帯にいました。そのため1日の飲水量が少なくても大丈夫なような体の構造をしています。
そのため体からの水分の喪失を防ぐため、濃いおしっこをします。この濃い尿が膀胱粘膜を刺激し、ときには石の結晶がしみだしてきます。猫ではとくに特発性下部尿路疾患といい、冬の寒い時期に多くみられる病気です。>>>膀胱炎・尿路結石について詳しくはこちら

吐き気がみられる

グルーミングが大好きなネコちゃんでは毛球をときに吐くことがあるかもしれません。ただし、毛球も頻繁に吐くようですと要注意です。胃の中で貯まりすぎた毛球が腸に引っかり腸閉塞を引き起こすことがあるのです。毛玉をよく吐く子は排出を促す、エサやサプリメントを使用するとよいです。
また、とくに若い元気なネコちゃんですとヒモ状のものを口に加えて遊ぶことが好きな子が多いです。これを万が一飲み込んでまいますと、やはり腸に引っかかってしまい腸閉塞を引き起こし、嘔吐や吐出がみられます。